再就職手当

再就職手当とは雇用保険の就業促進手当のカテゴリーに入る手当て制度です。
基本手当の受給資格、失業給付がある場合、正規雇用で就職した場合に、受給資格のある基本手当の残りの部分、要は失業給付の残りですが、再就職手当てとして支給されます。
再就職手当でありうが、就業手当てであろうが、同じことで、失業給付金が2/3以上残っていれば、これから一部支給されると言う事です。
再就職手当と就職手当の違いはと言えば、再就職手当は、安定した職業につくこと、就職手当は短期的な職業につくことが違うと言う事になりますが、ちょっと釈然しません。
短期的な職業についても、それが安定した職業になって場合に、再就職手当てももらえるのかという疑問が湧いてきますが、そう世の中甘くはありません。
大体貰う条件が微妙に違うだけで、金額の内容は全く代わらないと言って良いですし、早く就職する事を促進するための制度ですから、なんやかんやと名目は多いですが、お金の出所は、失業給付金ですから、最大支給されてもその範囲の話です。
期間いっぱいまで失業していて失業手当てを貰うのと、再就職して再就職手当てを貰うのとどちらがとくかと言えば、前者です。
ただしまた失業しないと言うのが前提になりますうが、掛け捨てが基本の雇用保険ですから、なるだけ多くの給付を受けたほうが賢明かもしれません。
再就職手当の他にも、失業給付日数の2/3以上残っている場合は、早期再就職支援金と言う名目で給付が行なわれますが、これとても再就職手当と何ら変わることはありません。
再就職手当と早期再就職支援金は同時に給付はされません。
ただし失業した場合は、兎にも角にも失業手当ての申請をハローワークで行っておく事です。
失業しても就職先が決まっている場合でも、失業手当でなくとも再就職手当がもらえますから、掛け捨てで支払った雇用保険を少しでも回収する事が出来ます。
何かと世知辛い世の中で、少しでも収益を確保しようと思うなら、雇用保険を上手に利用するのも、サラリーマンとしては当然のことです。
最近のグリーピアなどの労働保険の見境ない浪費には、かなり頭にきている人も多いはずです。
何千億もの労働保険料を無駄に使ってしまって責任も取らない労働保険に、少しでも被保険者の立場から、給付を多くするためには、転職や失業の区別なく、失業手当や再就職手当てを給付させて、下らない事に大切な保険料を使わせないようにしなければ、腹の虫が納まらないでしょう。